鳥居観音 紅葉

鳥居観音の紅葉と日原鍾乳洞

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鳥居観音紅葉と日原鍾乳洞の旅 〜


鳥居観音の紅葉

鳥居観音像の眼下に臨む紅葉

今が盛りとあったので、11月9日に埼玉県にある鳥居観音と奥多摩の紅葉狩りに出かけてきました。鳥居観音はすでに紅葉が始まっていましたが、奥多摩湖は10月が温暖だったためか、紅葉には少しばかり早すぎたようです。そこで関東随一の天然記念物である日原鍾乳洞の探索をしてきました。


鳥居観音は埼玉県の百選に選ばれている観光名所です。片や日原の鍾乳洞は、ここが東京とは思えないほどの豊かな自然に恵まれた場所で、関東随一の規模を誇る天然記念物の鍾乳洞です。



≪ 鳥居観音の紅葉 ≫

鳥居観音の入り口 鳥居観音の途中にある東屋 玄奘三蔵塔前の紅葉

鳥居観音は奥多摩の近くにあり、真っ赤に染まるモミジが多く植えられ、季節ごとに景観をもっています。春はミツバツツジや山ツツジのピンクが道を染め、夏は緑の山々と澄み切った青い空、また孟蘭盆会の流灯供養は夏の夏の風物詩となっています。冬は大晦日に大鐘楼にて除夜の鐘つきや新年の祈祷会などが開かれ、そして秋には見事な紅葉があります。


鳥居観音は、広さが約30ヘクタールで東京ドーム6.5個分だそうです。玄奘三蔵塔は西遊記でお馴染みの「玄奘三蔵法師」の霊骨が祀られ、紅葉とともに有名です。

この紅葉スポットは北野武監督作品の映画、「Dolls」の撮影シーンにも選ばれたほどです。今年の鳥居観音の紅葉は始まったばかりですが、それでもキレイでした。


玄奘三蔵塔前の紅葉 玄奘三蔵塔 鳥居観音から平和観音を臨む下り道の紅葉


大観音の堂内は土日祝日には拝観ができます。以前鳥居観音に来たときに展望台に上ったことがありす。狭い螺旋階段を上り、そしてかなり狭い展望台から奥武蔵の山々を一望しました。鳥居観音の紅葉は、あと少しの間は見ごろです。

救世大観音

また、鳥居観音では11月14日(日)、10:00〜15:00に、「なぐり 紅葉まつり」が開かれ、演奏・舞踊・出店などの各種催し物があるそうです。

この紅葉の期間には、夜間のライトアップも行われ、夜空に輝く観音様の幻想的な雰囲気が味わえるそうです。

詳しくは鳥居観音のホームページで。
http://www.toriikannon.org


鳥居観音の謂れ

埼玉の奥武蔵・名栗にあります「白雲山鳥居観音」は埼玉百選に選ばれた観光名所であり、広さが約30ヘクタール(東京ドーム6.5個分)ほどあり、その山内各所には開祖平沼彌太郎氏(雅号:平沼桐工)が30年以上もの長い歳月をかけて築かれた建造物が存在します。山頂の救世大観音をシンボルに、本堂・玉華門・仁王門・大鐘楼・平和観音のほか、玄奘三蔵塔は西遊記でお馴染みの「玄奘三蔵法師」の霊骨が祀られていることでも有名です。

またこの白雲山は、四季それぞれに花々が美しさを競うように咲きほこり、一年を通して花のついていない時季はほとんどありません。澄んだ空気を満喫しながらのハイキングは幅広い世代の方々に人気があり、紅葉の秋においては山全体に赤と橙の見事なグラデーションを織りなし、訪れる人々の心を魅了しています。
鳥居観音ホームページより




≪ 日原の鍾乳洞 ≫



この日原の鍾乳洞近辺も紅葉にはまだ早いようなので、鍾乳洞内の探索をすることにしました。少し寂れた看板の横には鍾乳洞の入り口に向かう坂があり、神秘さに誘われて坂を下ると、簡素な鍾乳洞の案内所があります。


この日はとても暖かい日で、車の中では時折窓を開けたほどですが、日原鍾乳洞ではもう寒いのでしょうか。すでにストーブが焚かれ、やかんが湯気をたてていました。職員さんも素朴な感じで何となく親しみを感じ、ふと「襟裳岬」の歌詞が思い出されました。
♪〜古い友達が訪ねてきたよ〜、遠慮はいらないから暖まってゆきなよ〜♪

いい歌詞ですね。そんな感じにぴったりでした(^−^)



鍾乳洞内の写真はたくさん撮りましたが露出が悪く、鮮明な写真が撮れてませんでした。掲載できず残念です。


鍾乳洞の中はかなり広く、「白衣観音」、「金剛杖」、「さいの河原」「三途の川」などの各名称があります。その昔は修験道の聖地だったそうで、鍾乳石や石筍、石柱を諸仏に見立てたことで、宗教的な呼び名となっているとのことです。

鍾乳石が1センチのびるためには、何と約70年かかり、床に積もる石筍も約130年という年月を必要とするそうです。簡単に素通りできないほど鍾乳洞とは神秘的な営みなのですね。

また鍾乳洞の中は冬は暖かく夏は涼しく、年間を通じて平均気温は11度だそうです。さぞや寒かろうと上着を用意して入ったものの階段が多く、その階段は靴がはみ出すほど奥行きがない上、登ったり降りたりで鍾乳洞を出る頃には汗まみれでした。



日原鍾乳洞の謂れ

日原の鍾乳洞は今から千二百年前の発見といわれ、洞内は摂氏11度、夏は極めて涼しく冬は暖かであります。人跡の通じるところ実に八百米電灯設備も完備され老人、子供も容易に探勝することが出来る。洞内は石筍、石柱の発達は著しく、金世界、銀世界特に乳石の乱立は豪壮雄大記念物の豊富さと其の美観の素晴しさは正に関東第一と激賞され、ここを訪れる探勝者総ての心を奪い恍惚夢現の境に誘うのであります。幾百万年の昔、大自然によって築かれた地下の大宮殿は全く他の追随を許さないものであります。
日原鍾乳洞の案内より




日原鍾乳洞の洞内



【鳥居観音のアクセス】
所在地:埼玉県飯能市上名栗3198
TEL:042-979-0666

西武池袋線 飯能駅下車
名栗車庫行(または湯の沢行き)連慶橋停留所下車徒歩5分
JR八高線 東飯能駅下車
名栗車庫行(または湯の沢行き、名郷行き) 連慶橋停留所下車徒歩5分

圏央道「青梅IC」を降り、岩倉街道から成木街道を経て、名栗方面へ約30分
圏央道「狭山日高IC」を降り、国道299号線から県道70号線(飯能下名栗線)を経て、名栗方面へ約40分

駐車場30台(臨時駐車場有)年中無休・無料


【日原の鍾乳洞のアクセス】
所在地: 東京都西多摩郡奥多摩町日原1052
TEL: 0428−83−8491
JR奥多摩駅からバス35分、バス停から徒歩5分
入口迄諸車乗入可(駐車場あり)

料金:   普通料金 団体料金(25人以上)
大人(含高校生)600円 500円
中人(中学生)400円 300円
小人(小学生) 300円 200円








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