◆視覚からの作用
人は植物に囲まれると、心拍数が減少し、毛細血管を拡張して体温を下げたり高血圧を緩和し、
心身の興奮や緊張の状態から鎮静にと向かうことが報告されています。
室内に置く観葉植物などのグリーンが鎮静作用の働きをもち、ストレス解消に役立つのですね。 |
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◆香りからの作用
森林浴で深呼吸したくなるさわやかな香りは、木々が外的から身をまもるために、
フィトンチッドという細菌などの微生物を抑制する化学物質を放出しています。
観葉植物も揮発性物質を放出し、その香りが嗅覚を通して心を落ち着かせ、疲労回復、
血液低下などといった、アロマセラピーとしての働きをしてくれるのです。 |
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◆マイナスイオンの作用
室内におけるテレビ・パソコンなどの、電磁波から発生するプラスイオンが増加の傾向にあります。
プラスイオンは、慢性疲労、高血圧、肩こり、老化の原因になると言われています。
観葉植物はマイナスイオンを発生し、副交感神経に働きかけて安定作用をもたらしてくれ、
細胞を活性化させてくれます。
観葉植物ならすべてマイナスイオンを発生しますが、特に、(※)サンセベリア、
(※)シェフレラなどを多めに室内に置くと、マイナスイオンが高くなるという結果が
得られています。また、植物は水蒸気を放出しますので、乾燥防止の効果も期待できます。
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◆汚染物質の浄化作用
壁紙・家具・建材などからホルムアルデヒドやベンゼン、トリクロロエチレンなどが放出され、
めまいや吐き気、目やのどの炎症、呼吸器疾患などさまざまなアレルギー症状を
引き起こします。そのような症状を「シックハウス症候群」と呼んでいます。
除去能力の高い主な観葉植物は、
ホルムアルデヒド ⇒ 「キビ類、(※)サンセベリア、(※)ヘデラ・へリックス」
ベンゼン ⇒ 「(※)ガーベラ、(※)ポットマム、(※)ヘデラ・へリックス」
トリクロロエチレン ⇒ 「(※)ガーベラ、(※)ヘデラ・へリックス」 などです。 |
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◆カビ・バクテリアの繁殖抑制作用
植物は、空気中の目に見えないカビやバクテリアから身を守るため、フィトケミカルという
化学物質を放出しています。
このフィトケミカルがカビやバクテリアの繁殖を抑制しているのです。観葉植物を部屋に置くのと
置かないのとでは、抑制の度合いが半分以上も少ないというデータがあります。 |
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(※)印の主な観葉植物
| (※) サンセベリア |
多肉質の剣状の葉。堅くて厚い葉がロゼット状に出る多年草。
淡緑色と濃緑色の横縞がトラの尾に見えることから、
別名 トラノオ。 |
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| (※) シェフレラ |
葉はつやのある暗緑色で、八枚前後の掌状複葉が
枝の先につきます。
別名 カポック。 |
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| (※) ヘデラ・へリックス |
常緑のつる性植物で、葉の形や斑の模様が100種以上あります。
別名 アイビー。 |
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| (※) ガーベラ |
キク科ガーベラ属の多年草。アジア、アフリカなどに分布、
約40種くらいあります
別名 アフリカセンボンヤリ。 |
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| (※) ポットマム |
キク科の多年草。種類は豊富で、21,000種くらいあります。
別名 イエギク、カンショウギク。 |
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